トレンクル

トレンクル

JR東日本とパナソニックが1988年に共同開発した「輪行のための」折畳み自転車トレンクル。
駅のロッカーに入るサイズながら、チタンフレームにチタンフォークを装備し、車重はわずか6.5kg。

このトレンクルを18段変速化、ナビゲーションシステムを装備して、知らぬ町を探索しております。

2、家族駅伝という用途

新幹線を使った輪行テスト

トレンクルを新幹線に積む

 都内で用事があったこの日、輪行に初チャレンジしてみることにした。
 チャリを電車に積んで遠くへ行くことを輪行という。パークアンドライドならぬ、ライドアンドサイクリングである。
 何度か輪行袋を使っての収納、展開のテストと練習を行なっていたが、じっさいに新幹線に持ち込むのは初めてだ。

 小田原駅西口から吐き出されてくる高校生らの邪魔になりながら、トレンクルをたたんで収納する。うちでは5分もあればできるのが、なんか手間取って8分ほどかかった。新幹線はぎりぎりだった。

 めずらしくこんでいたので、デッキに輪行バッグを置いて、その上に腰かけた。新幹線のなかで絵を描く。揺れで線が曲がる曲がる。
 最初の打合せは市ケ谷だったが、東京駅で降りてチョッパーを展開する。ついでにちょちょっと丸の内口の古い建物の絵を描いた。

東京駅

 皇居のお堀ばたの道は、最高の天気ともあって、絶景絶景! この洗練度は半端じゃない。小田原の田舎ぶりも素敵だけど、これもすごい。

 そして、さわやかな通勤チャリの、なんと多いこと。これが都会でウワサの自転車ツーキニストたちか。洗練度がすごい。絵を描きたいポイントがたくさんあったものの、打合せの時間があるので泣く泣く進む。


 この日、用事をこなしながら、東京→市ケ谷→四ツ谷→駒沢大学前と移動。
 駒沢大学前で軽く一杯やり、夜道を東京駅へ移動。さてここから駅ロッカーにトレンクルを入れて夜遊びをはじめようかと思ったら大誤算。ロッカーに入らない! トレンクルはJR東日本が開発に協力した自転車で、駅ロッカーに入ってしまうのがウリ。改造したために、変速のディレーラーが微妙につっかえて入らないことが判明した。
 おとなしく新幹線に乗った。週末前で混んでいた。
 
●電車での移動距離 168km(東京ー小田原 往復)
●トレンクル移動距離 33km(東京ー市ケ谷ー四ツ谷ー駒沢大学前ー東京)
●最高速度 43.2km/h
 
 初の輪行。感想。
 タウンページ半分ほどの大量の紙資料とマッキントッシュのパソコン、それに絵の道具などを背負っての輪行ということもあったが、やはり自転車を運ぶというのはなかなか骨が折れる。世界最軽量とはいえ、改造して装備重量が9kg近い自転車。これでもかなり軽い方だが、不慣れなせいか、かなり疲れた。
 体力、筋力増強が必要。(2006.2.10)

ハーフマラソンの伴走車として

 トレンクルのいいところは、サドルの高さ調節の範囲が広いので、妻や小学生低学年の娘とも使いまわしがきく。

 たとえばこんな使い方がある。小田原〜平塚間22.2kmをランニングで行くとき、娘はトレンクルで伴走。
 帰路はいっしょに湘南ライナーに乗って帰った。
 こんなふうに往路だけ、とか、復路だけを輪行したり、マラソンの伴走車として使うことで応用範囲が広がっていく。(2006/4/5)

湘南ライナーの中のトレンクル
※富士山がきれいだった。

ヒルクライムにアタック! 松田山

松田山をトレンクルで登坂 河津桜の松田山。
 小田原の外輪山のひとつで、海岸近くのわが家からでも12kmほど。ほとんどの行程は酒匂川右岸のサイクリングロードで行けるのでファミリでも安心だ。

 松田山の標高はせいぜい200メートル程度だが、登山道を14インチのトレンクルで駆けのぼるのは難業。しかもこの日はなぜか外股で、つま先を横にむけて走るヤンキースタイルにこだわりたい気分だったので、無着陸登坂も苛烈なことこの上ない。狭い道はクルマで渋滞。沿道のおばちゃんの話では、テレビで紹介されたらしい。

 ふらつき、何度も轢き殺されそうになる。クルマにしてみれば、なんでこんなとこでヤンキーがチャリ漕いでるんだと日本の底力に驚いた様子。それにしても、なんで俺はこんなことをやっているんだろうとギブアップしかけたとき、満席のバスから多くの声援を受けてシナプス開花。桜爛漫のゴールインを果たした。

 松田山は河津桜のほかに小さなハーブガーデンとミニSLがある。
 ハーブガーデンではクリスマスセージが見ごろ。ミニSLは、石炭をくべて蒸気で動く本格派。よく手入れのされた蒸気機関のメカメカしさや、停車中も各部の弁やノズルの動作を微調整する運転手のマニアックな動作のひとつひとつが、男の子のカガク心を刺激する。走りだすまで10分ほど、飽きずに見入ってしまった。

 汽車旅は20分ほどの行程で、途中、スイッチバックや輪転機もそなえて満足度は高そう。というのも、2時間待ちの乗車券さえ売り切れていて、この日はただ眺めるだけで終わった。

松田山

湘南国際村無着陸ヒルクライム

 日曜早朝。湘南国際村無着陸登坂。
 三浦半島の葉山にほど近い瀟洒な丘。地元のサイクリストたちがトレーニングに使うとの情報を得て単独出撃。
 起点から頂上(バス終点)まで2.7km。GPSの電池切れにより平均斜度は計測失敗。
 攻略兵器はトレンクル。タイムは13分11秒。
 勾配はわりとやさしく、車道と生け垣で完全分離されたワイドな歩道があり、子どもでも安心してヒルクライムを楽しめそうだ。歩道とはいえ、段差がないのでロードレーサーでも問題なさそう。(2006/4/9)

湘南国際村

韮山 野池ラン19km

韮山の田園を走る 家族で伊豆韮山へ野池探訪LSDラン。この日も、GPSと釣り具、カメラを持ってのマラニック。
 韮山は源頼朝、北条時政にゆかりが深く、また戦国時代に小田原北条興隆の祖となる北条早雲が韮山城を根拠地とした。
 われわれ一家もこの日、韮山城池の無料駐車場を拠点とし、LSDランスタート。娘だけはトレンクル(折りたたみチャリ)。
 初冬の富士山がくっきりとそびえる田園を走り、伊豆長岡温泉のにぎわいを抜けて、無名の山を越える。この道が勾配20%はあろうかという厳しいコンクリート道で、抜けるような青空と紅葉の下、娘は泣きながらのぼっていた。頂にたつと眺望がひらけた。
 ロープウェイが上方を行き交う無名の野池に侵攻したものの、つり禁止。静岡の野池は釣り禁止が多い。
 釣りをあきらめ、狩野川のサイクリングロードを経由して韮山城にもどった。
 韮山城池はブラックバスのポイントとして地元では知られた池。数名のバサーがロッドを振っていた。足場もよく釣りやすいが、ほんとうはルアー釣り禁止。狩野川水系にもブラックバスは生息しているらしいが、ポイントが漠然としていて、調べてみないと気軽に竿を振る雰囲気ではない。
 総じて釣りというより、絵を描くのによさそうなところだ。次回のマラニックは絵筆とスケッチブックを持っていこうか。こうして持ち物が増えていく。
 この日の走行。18.9km。

韮山ランニング
手前が韮山城の野池。池を周回できる道がある。

第1回 家族駅伝スタイル

吾妻山 日曜日は行楽日和。
 二宮町の吾妻山で菜の花が満開と新聞に出ていたので、ランニングの練習を兼ねて往復28キロを一家で駅伝することに。
 家族駅伝とは、ひとりがランニングをし、残るふたりはチャリでサポートをしながら、中継ポイントごとにランナーを交替してタスキをつないでいく新しい試みである。

 第一ランナーはワイフ。サポートチャリは僕と娘。先回りしてドリンクを買い、走ってきたワイフに渡す。その先では、ちゃんと娘が待っていて、ドリンクのゴミを受け取る。

 第1中継ポイントは4km地点のコンビニ。ここでワイフと僕がランナー交替。
 第2中継ポイントは6km地点。僕からワイフにランナー交替。

 僕は短い距離をハイペースで走るインターバル走の練習。ワイフは耐久力をつけるための中距離ペース走。タスキをつないでいくので、つねに誰かが走っている状態だから、効率良く距離をかせげる。

 あっけなく吾妻山に到着。山頂までは、けっこうきつい登山道。しかし山の頂にひろがった海と菜の花の景色は、湘南の早い春を思わせた。
 帰路の途中で僕はプールに寄り、3.8キロ泳いだ。
 そのあとは釣り具屋4件に寄り道しながらランニング。家に着いたときは、なぜか新しいスピニングリールを持っていた。

吾妻山

あ〜!! ついにパンク! しかもダウンヒル中に

パンクしたトレンクル 第2回家族駅伝は松田山へ。
 コースのほとんどは酒匂川沿いのサイクリングロード。
 ワイフと僕とでランニングとチャリを交替しながら片道13キロを行軍。娘はルイガノで伴走。
 途中、開成フォレストスプリングで釣りする人々を眺める。いつもクルマで行っている管理釣り場だが、サイクリングロード沿いにあって、チャリでのアクセスは抜群である。クルマなら50分〜1時間かかるが、チャリなら30分以内か。

 開成フォレストからサイクリングロードを離脱し、松田町の小さな駅前市街地を抜けて松田山へ。テレビ、新聞で毎年取りあげられる春一番スポットだけあって、クルマは駐車場待ちの長い列。

 昨年と同じく、ここは折りたたみチャリのトレンクルで登坂。猛烈な坂。クルマから声援を送ってくれる婦女子多し。
 ふと後ろを見ると、娘がルイガノでぴったり貼りついている。
 昨年はトレックのMTBで何度もネをあげていたのに、今年は努力もしていないわりには、自然成長があったようだ。おまけに、
「山をのぼるのって、おもしろいねえ」
 なんて言っている。今度、石垣山にルイガノでチャレンジするとも言っていた。昨年は連れていくと嫌がっていたのに、少々驚いた。

 頂上でワイフと合流し、娘が楽しみにしていたミニSLはすでに乗車券売り切れ。昨年につづき今年も乗れなかった。
 松田山をダウンヒル中、あまりの急坂に前のめりでブレーキしていると、フロント荷重が過ぎてタイヤがバースト。とつぜんブレーキがきかなくなり、危うくスリップダウンを喫するところであった。(以前、走行中にイタリアン・オートバイのTESI1Dのフロントホイルをとめているナットがはずれて、まったくの制御不能になり、環七の真ん中で足でアスファルトに踏ん張って制止したときのことを思いだした)

 あとはチャリをかついで下山。

 トレンクル・チタンフォークモデルは軽量化のために純正で特殊チューブを装着しているため、通常のパンク修理器具が使えない。おまけにアカマツ社製のフロントハブに交換しないと、クイックリリースもつけることができない。
 けっきょく、ワイフには電車で家までもどってもらい、クルマで迎えに来てもらった。合流するまで4キロ近く娘と交替でチャリを押したが、これはこれでかなり楽しかった。

 こういう逆境にあるとき、家族全員が異常にハイテンションでお互いを褒め称えあうのは、まさにわが仮面家族の見せ所なのである。
 しかしながら、トレンクルもちゃんと金をかけてクイックリリース仕様にしておかないと、いざというときに困る。

つくしづくし 〜第3回家族駅伝

 家から8キロ離れた水辺公園に、ランニングとチャリをワイフと交替しながらの駅伝スタイルで行った。

 人は誰もいなかったが、静かに桜が咲いていた。
 小川では小魚やサワガニが動きはじめていて、土手には土筆(つくし)がいっせいに芽吹いていた。
 娘と夢中になって採った。持ち帰って、みんなで土筆のはかまを取って、さっと茹であげ、おひたしにして食べた。

 昔日のホウレンソウのような味。ほろ苦さの中に野生の春。
 走行21キロ。

つくし

パンク対策 フロントハブ&タイヤ&チューブ換装

 午前10時、都内で仕事の打合せ。行きはワイフと新幹線。
 午後1時、打合せ終了。

都内から相模大野まで

 都内に出るときまって体が不調に陥るが、所用のためJR西荻窪駅で降りて街路を歩いていると、腹痛がピーク。ケモノのような目で雪隠(せっちん)を探すが、ここは杉並。小田原のように野に川に海に、人間の野生をひり放つわけにもいかぬ。
 10年以上記憶の底に封印してきた、野糞ならぬ街糞(まちぐそ)の苦い経験が蘇る。
 こりゃあ人間のやることじゃないですよ、ケモノです、ケモノ。犬以下。
 あの悪夢の再来かと冷や汗が額を伝ったとき、信号のむこうにセブンイレブンが見えた。トイレのドアのノブをにぎる瞬間は、まさに手に汗にぎった。まさに運命のわかれ道。
 ノブはぐるっとまわってドアが開いた。生きのびた。
 さて、このような苦労をして杉並の町を歩いていたのも、こと折りたたみ自転車の改造に関しては国内最高峰の技術を誇る有名ショップ、和田サイクルをめざしていたのだ。
 春先に松田山で折りたたみチャリ「トレンクル」がパンク。特殊軽量タイヤは摩擦に弱く、特殊ブチルチューブはエア漏れも早く、耐久性もない。おまけに通常のパンク修理キットでは材質的に直せないし、そもそもクイックリリースがついていなかったので、工具がないと前輪がはずせない。

トレンクル用赤松工房フロントハブ これらをぜーんぶ解決できる秘策が和田サイクルにあり。前輪を、専用のスペッシャルなハブ、スペッシャルなタイヤ、スペッシャルなチューブに改造したわけである。(ただし見た目はぜんぜんかわらない)
 たった前輪ひとつの改造のために、国際マス釣り場で1週間ぶっつづけでフライフィッシングできるぐらいの金がかかって財布はからけつ。

 空気が抜けた状態であればタイヤは工具を使わずに手ではずせる。エアーはTNI社製のボンベを搭載することにした。(写真の赤いパーツ)

 電車賃を惜しんで小田原までチャリで帰ろうとしたが、路地裏から路地裏をつないで33キロ走行し、相模大野まで来たところでタイムアウト。娘をくもんに迎えに行かねばならないので、輪行バッグに入れて小田急線で帰った。

相模大野駅でのトレンクル

(2007/4/27)

駅伝スタイルで江戸川を下り海まで

トレンクルで海まで 2007年のゴールデンウィーク。流山橋から海までのあいだの江戸川右岸サイクリングロードを、ワイフとランニング駅伝スタイルで攻略。
 伴走用機材はパナソニック社製トレンクル。
 最初の5キロはワイフがランニングし、僕はチャリで伴走。交替して次の5キロは僕がラン、ワイフがチャリ。

 交替でランニングをつないでいく駅伝スタイルは、補給物資や釣り具などを伴走者がチャリで運べるメリットが大きい。長距離のサイクリングロードでは自販機や店が周囲にないので、補給物資がないと厳しい。またチャリに乗っているあいだに休憩がとれるので、ランニングを途切らせることなく、また、インターバル的にハイペースを維持できるので、広範囲の遠征も可能なのである。

 途中、フライフィッシングもやり、無事に海に到達。

 同じ道を引き返さず、帰路は武蔵野線に沿ってたすきをつなぐ。アップダウンの連続でふたりともギブアップ。市川大野駅で武蔵野線に乗った。9分で帰着。電車は速い。あきれるほど。
 夜は、寿司屋で痛飲。

江戸川河口

駅伝スタイル 京都市内ツアー

 2007年10月の連休に、トレンクルは、あこがれの京都へ。

 深夜2時過ぎ、小田原をクルマで出発。
 午前9時半、京都駅近くの梅小路公園に駐車場確保し、憧れの京都散策開始。

 娘はルイガノロードレーサー、僕はトレンクル(折畳み自転車)、ワイフがランニングでスタート。
 京都市内はコンビニが少ない。補給が難しいが、いいことだ。
 西京極運動公園でコンビニ飯で朝食。ランをワイフと交替し、北上。北山の軽い山岳コースに入り、仁和寺、龍安寺、金閣を横目に見ながら進む。人、クルマと交通量が多くてペースが上がらない。さすが世界的観光都市。
 北大路を東進。銀閣まで進みたかったが、あまりにの人と車と信号の多さに負けて、賀茂川から右岸のサイクリングコースを走った。

賀茂川

 賀茂川は情緒あふれる里川の風情。遠く大文字も見える。ウォーカー、サイクリスト、犬散歩、釣り人、バーベキュリアン、絵描き、写真家と、いろんな人たちがいた。フライフィッシングのスペイキャストを練習している人までいた。美しいループにしばし見とれながら、そろそろフライキャスティングの練習を再開せねば。
 賀茂川はほんとうに京都の人々に愛されている川だなと思った。酒を飲んだ後、賀茂川に飛び込んで青春するのが京都の学生たちのスタイルというのも納得がいく。酒を飲んでもう少し若ければ、僕だって飛び込むだろう。
 そのうち、川にむかってキヨミズの舞台みたいな縁台をせり出した店が並ぶようになった。祇園だろうか。風情である。
 このあと、京都の大学生一団がキロ4分前半ペースでランニングしていたので、3kmほどくっついていった。彼らがゴールとしていたのは賀茂川サイクリングコースの終点であった。
 キヨミズをめざしていたのだが、明らかに行き過ぎ。もどろうとしたが、市街地コースは狭くて、観光バスが多く、何度も轢かれそうになり、途中で断念。
 ここでワイフとランを交替。西進して東寺をぐるっと一周し、午後3時過ぎ、起点の梅小路公園にもどった。
 正直、古都京都市はもう永久にご馳走さまという感じで、早く小田原に帰ろうということになった。
 自転車にも、ランニングにも、京都は厳しすぎた。まだ東京の方がランニング環境はいい。
 このあとクルマで琵琶湖健康センター(滋賀県瀬田市)に寄り、温泉、焼肉を堪能。設備の古い健康センターなのに、もうびっくりするぐらいに館内の人たちの接客が素晴らしく、満足度はきわめて高い。
「滋賀の人って親切だねえ」とワイフも感動していた。
 そうだ、ここは商人ブランドナンバーワンの近江商人の地ではないか。
 いつか琵琶湖一周をやるときは、ここを拠点に連泊しよう。健康センターにホテルが併設しており、健康センター利用者は宿泊費が20%オフになる。
 夜の高速道路をワイフと交替で運転し、午前3時に小田原着。
 25時間の京都バトルツアーだった。

クルマ:910km
ラン:25km
チャリ:8km

トレンクル京都ツアー

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著者紹介

市原千尋画像

市原 千尋
Chihiro Ichihara

1970年香川県生れ。文学ゆかりの町、小田原に移住して3年目。趣味はフライフィッシングとオートバイク。芥川賞を本気でめざすが執筆ははかどらず、このところアイロンがけ(エキストリーム・アイロニング)に興味を持ちはじめた37歳。