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◆感動!感動! これが四国瀬戸内!

 朝はゆっくり出発し、五色台をぐるりとまわって走り、高松市内に入ったのが10時ごろ。ここは新郎が中学時代をすごした場所でもある。
 第一級の景勝地、屋島。
 その屋島のお膝下に彼の通った屋島中学がある。彼の通学路はまるで観光コース。
 信じられる? 中学の門の前からケーブルカーが出てる! 都会育ち(笑)のわたしには、もう羨ましいの嵐。こんなところで育ったから、こんな子どもみたいな大人ができちゃうわけなのかな。
 ケーブルカーに乗って、屋島山頂に向かう。
「これ、乗るの初めてなんだよ」
「えー、毎日いたんでしょ」
「地元の人間は乗らんぞ」
 うーん、そんなものかもしれない。
 ケーブルカーの中で新郎は、年配の運転手さんと、高松の地理について激しい舌戦をくりひろげている。
「おれの生まれ故郷だ」
 と言い張る新郎に、
「わしゃあ、ここに60年以上住んどるのや」
 で勝負あり。
 山頂では1時間ほど散策し、名物のイイダコおでんを食べた。


◆新郎、中学時代のローリングの地

 中学時代の新郎が、休日に自転車でローリングしていたという道を案内してもらった。
 距離にして30キロちょっと。バイクなら1時間とかからないコースだが、海あり、島あり、みかん畑ありで、もう涙が出そうな、いい道! おまけにワイディングとしても第1級。
 午後は、これも新郎の昔からの遊び場である八栗山麓の源氏池で釣りをする。ブラックバスやブルーギルがうじゃうじゃいるのには驚き。新郎は見える魚を釣る、いやしい作戦に徹していたが、あわせがうまくいかず何度も歯がみをして悔しがっている。夕方までにかろうじて一匹を上げ、
「馬鹿なやつだ」
 と魚に語りかけているが、あの満足そうな表情、どちらが馬鹿なのか。
 この日は日暮れを屋島で見たあと"やしま第一健康ランド"へ。
 ここの敷地はかなり健康ランドの中でもかなり大きい方で、とにかく高級ホテルのようなゆったりとしたつくりが印象的だ。
 アロハを男性は4種類、女性は3種類の中から選べるのも珍しいが、お風呂は桧風呂、露天風呂、漢方薬湯、イベント風呂、そして広大なプール風呂(これはほんとにプールそのもの)がある。
 ゲームコーナー、マッサージはもちろん、アロマテラピー、ハリ治療もある。
 食事は通常の軽食、大宴会場食堂の他、なんと、パブ、生け簀つきの割烹まであるのだ。
 そしてそして何といってもすごいのは、ここのシチュエーション。100パーセント海に面し、反対側には眼前に屋島がそびえる絶好の地。夏には海に面した広い敷地でビアガーデンもオープンするというから何とも何とも楽しみな限り。露天風呂からも海が見えるし、四国に来るライダーは是非とも一泊してみてもらいたい。

<本日の走行>90キロ

 

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