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◆あこがれの四国上陸
笠岡に上陸したあとは広島県福山にバイクを進め、香川県多度津行きのフェリーに乗る。1時間以上待ち時間があったのだが、犬と遊んでいるうちにすぐに時間が来た。
午後5時50分の出航で四国側に着いたのが日も暮れてすっかり暗くなった7時半。
夜の四国。
はじめての四国。
道を走っているだけでも、うきうきしてくるではないか。
20分ほど走った宇多津で突如、巨大なアミューズメントスポットが現われる。ゴールデンタワーを中心とした光輝くネオンの数数。ワーナーブロスの施設やなんやら、ラスベガスにまぎれこんだような不思議な感覚。と、思ったら、じつはここ、あの本四連絡瀬戸大橋のお膝下。大橋効果でいっきに発展した地域らしい。
この一角に健康ランド「四国健康村」がある。
危険な香りのネーミングが多い健康ランドの中にあって、四国の健康ランドはきわめて健康的なネーミングばかりである。この"四国健康村"もそんな一つといえよう。
ここのお風呂の自慢はなんといっても「元祖塩サウナ」。もともと宇多津は日本一の塩の産地。新陳代謝を活発にする塩の効能を生かして、床一面に砂場のように塩をしきつめ、サウナに入った瞬間に体中の水分が抜けていくような不思議な感覚を楽しめる。その他、薬湯、バイブラ、露天等の基本アイテムはもちろん、打たせ湯もある。
一日二度の里見要次郎一座の芝居が無料で観覧できる他、マッサージ、ゲームコーナーも充実。そして何より特筆したいのが、料理のすばらしさ。料理で印象に残る健康センターは数少ないが、ここ四国健康村の海の幸はおすすめ。とにかくひとつひとつの食材をていねいに扱ってつくられたという感じがして、安くおさえられた値段とともに、四国の食を満喫できること間違いなし。また、讃岐の名物である「ざるうどん」も本格仕様。かみきれないほどの超こしと、ショウガで食べるこの地方独特の味。これで300円代の激安。涙が出そうな充実度だ。
レストルームは、瀬戸大橋のイルミネーションが美しい展望レストルームや、200インチ大モニターの映画室、さらに布団がしける和室も解放されているのでツアラーにはうれしい。
<本日の走行>291キロ
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