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準備段階(〜10月11日)
あの激烈なルンプロ北海道から半年。愛機TDM850は北海道走破の痛手から脱することなく、修理費も捻出できぬままに手放し、弟からタダ同然で譲ってもらったトホホのオンボロの痩せ馬SRX。悪いバイクではないのだが、いかんせん体躯の大きい自分が乗ると内股になる。乗ることがすでに苦行である。
骨みたいなバイクのいったいどこに荷物を積もうか。リヤシートの幅が狭すぎて、ちょっと容量のあるバッグは走っているうちにずり落ちることが試験走行で判明。カメラ、三脚、釣道具だけで四十リットル分はある。
左右の振り分けバッグを使ってみたら、荷物の安定性と積載性は抜群によくなったが、シートカウルが細身すぎて、ちょっとバイクを傾けただけで振り分けバッグがタイヤに干渉する。日曜工作と試験走行のトライアンドエラーでどうにか実用レベルになった。さて、こんなものでいいのだろうか。

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